Zebra Technologiesは、2022年までにメーカーの60%以上がRTLSやRFID、バーコード追跡を使用しているだろうという。

同社の「2017 Manufacturing Vision Study(メーカー展望研究2017)」は、メーカー全体の半数以上が今後5年間に自動位置追跡システムの実装を計画しており、パッシブ型RFIDの使用は半数近くになることを示している。
著者 Claire Swedberg

仕掛品のためにそうした技術を使用することになるだろうと答えたのは69%で、現在そうしていると答えたのは54%であった。出荷商品の追跡にRFIDを使用することになるだろうと答えたのは65%で、現在すでにそうしていると答えたのは42%であった。現在いかなるRFID技術も使用していないと答えたのは12%であったが、2022年でもRFIDシステムを一切使用していないだろうと答えたのはわずか8%であった。

これらの結果は、メーカーがRFIDやRTLS技術の利点を良く知っており、理解していると言うことを裏付けるものである。「私たちが予測していたように、この流れは非常に整然としたものでした」とヒルトンはいう。「世界は何がなされるべきなのかという謎を解き明かしたのです。」そして世界は今、学習段階から、実装のための資金調達やその他の課題を考慮する段階へと移行している。

事例的なレベルでは、RTLSとRFIDへのメーカーの実際的関心に、そしてメーカーらが考えるソリューションに驚かされてきたとヒルトンはいう。企業はもはや、在庫や仕掛品の追跡のためだけにRFID技術を用いようとしているのではなく、ずっと広範囲の課題解決のためにそれらを用いようとしているのである。ヒルトンは1つの例として、航空会社が旅客の毛布のリアルタイム検出にRFIDを使用し、毛布が機内から持ち出された際に、持ち帰られる前に乗客を制止して毛布を回収する、というアイデアをあげている。「もはや未知のものに対する恐れはないのです」と彼はいう。

つながる工場でとくに大きな成長が期待されるのは、自動車分野と食品・飲料分野だとヒルトンはいう。地域で見ると、採用はヨーロッパと北アメリカがリードしている。

Zebraはこの調査結果を有効活用し、そしてこれらを研究開発努力に応用している。同社は、産業用IoTシステムを促進するためのテクノロジーを継続的に生み出そうとしているのだとヒルトンはいう。「私たちは、これからも産業用IoTに関する顧客のニーズを、そして市場全体のニーズを聞き続けます。そしてそれが、より大きな洞察によってよりスマートな組織を生み出すことにつながるのです。」

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