サンタ・クララの窃盗犯、「IoTミツバチ」に刺される

を警察が特定するのに貢献した。自社のIoT装置を利用し、GPS、携帯ネットワーク、Wi-Fi、Bluetooth Low Energyといった機能から資産と輸送路を追跡したのである。
著者 Claire Swedberg
Jun 22, 2017

Roambeeの従業員たちは翌朝、この窃盗犯を発見した。そして盗まれた「ミツバチ」に自らの位置を分刻みで特定するようにと遠隔から命令を出して機器の追跡を開始した。サンタ・クララ警察のダン・モレノ警部補によると、およそ8時間後に容疑者たちは拘留され、Roambeeの所有物もこれまでの犯行で盗まれた品物と一緒に発見された。Roambeeにとっては自社の新技術をテストするのにうってつけだったと、同社の共同設立者兼副社長のビドゥヤ・スブラマニアンは語った。

ダン・モレノ警部補
同社の設立者であるスブラマニアンとサンジェイ・シャーマは元々、RFID会社の「KeyTone Technologies」に勤めていた。この2人は、無線自動識別を採用する顧客が高度な可動性とセンサー技術を提供するソリューションに興味があることに気付いたため、3年前にRaombeeを設立した。彼らはGPSに基づく追跡機器を開発した。この機器は顧客にレンタルされており、位置や状態を割り出すための様々な内蔵機能を備えている。また、状態のモニタリングを目的としてセンサーに接続することも可能だ。

これまで数千台の機器が、サプライチェーンの移動中における商品追跡を目的として、医薬品、物流、家電関係の企業で使用されてきている。5インチ x 3インチ x 1インチというサイズのこの機器は、荷台に埋め込んだり、箱の中に設置したりすることで、その位置情報だけでなく、ドアや箱が予期せず開けられた時刻を特定したり、不正な場所でトラックから箱が持ち去られたといった動きを追跡するため、光や衝撃などの状況もトラッキングできる。内蔵カメラはそのような出来事が発生した場合に写真を撮影するようプログラミングすることも可能だ。

この「ミツバチ」装置はカバーをかけられたトラックの内部でも経度と緯度に基づく位置情報を捕捉できるアクティブGPSアンテナを搭載している。これに内蔵されたBLE装置により、利用者は捜索している特定の装置にどれだけ近いかを判定するため、スマートフォンをガイガーカウンターとして用いることもできる。

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