小売業者がIoTを使って顧客満足体験の向上を図る

Zebra Technologies Brazil社が実施した調査によれば、小売企業の70%までが、IoT (モノのインターネット) 関連技術に投資して、顧客に新たなレベルの個人別対応を提供し、対応の迅速化と利便性の向上を進める計画だ。
著者 Edson Perin
May 08, 2017

Zebra Technologies Brazilが世界規模で実施した調査の結果がサンパウロで公開された。それによれば、小売業者のうち70%が、IoT (モノのインターネット) 関連技術に投資して顧客満足体験を向上させようと計画している。2021年までに、スマートテクノロジーの進展により顧客は新たなレベルの個人別対応を受け、対応の迅速化と利便性の向上が進むという。

「店先の通路から倉庫の商品棚に至るまで、小売業界ではお客様により良いサービスを提供するため意見を戦わせながら、この変化を推し進めています。」世界中で進んでいる小売業界の変化をまとめた図表を示しながら、Zebra Technologies Brazilカントリーマネージャーのヴァンダーレイ・フェレイラは語る。「この調査から、小売業者の皆さんが、顧客への新たなレベルの個人別対応を通じまた対応の迅速化と利便性の向上を図って、お客様の期待に沿いまた期待以上の体験をしてもらおうとしているのが分かります。」

ヴァンダーレイ・フェレイラ (Zebra Technologies Brazilのカントリーマネージャー)
Zebra社が実施した「2017小売業界調査」では、世界の小売業界の将来を形作り、顧客の買い物体験を向上させるテクノロジーのトレンドについて詳しく調べられている。その結果によれば、小売企業の経営に携わる回答者の3分の2近くまでが、IoTのコンセプトに関連したテクノロジーの採用を進めようとしている。

詳しく見ると、回答者の65%が、2021年までに在庫管理や法令順守を確実に果たすための自動化テクノロジーに投資する計画を持っている。そして、オンラインショッピングが引き続き成長するのを受けて、小売業者は顧客忠実度を高めるために、お客様に過去にないレベルの利便性を提供するというチャレンジに立ち向かおうとしている。調査によれば「2021年までに65%の小売企業が、革新的な配送サービスを立ち上げる計画です。職場はもとより、家庭でも、駐車中の自家用車にさえも、変革が起こるのです。」

さらに、本調査によれば、小売企業のおよそ80%が、2021年までに、店舗を訪れた買い物客に個人別の対応ができるようになる。たとえば、ある買い物客が店舗に足を踏み入れた瞬間に、店員は皆それを知る。マイクロ位置検出と呼ばれる技術などを使えばこれは可能なのだが、そうすれば担当者は、関連した多くの正確な情報を集めて、お客様についてより深く知ることができるのだ。

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