今年で11年目を迎えるRFID Journalアワードの最終候補が決定

RFID Journalより、同社主催の2017年度アワードの最終候補者が発表された。受賞者はアリゾナ州フェニックスで5月9-11日に開催される今年のLIVE!イベントで発表される予定。
著者 RFID Journal

最優秀RFID導入賞 その他の業界部門
• デルタ航空 (Delta Air Lines) RFIDを利用して手荷物のトラッキングを改善し乗客にリアルタイムでスーツケースの位置情報を提供したこと (デルタがRFIDを利用した手荷物のトラッキングに青信号を出すおよび航空業界ではRFIDを利用した手荷物のトラッキングに関する研究が進む参照)
• ヒューストン科学捜査センター (Houston Forensic Science Center) RFIDを利用して入荷したすべての補給品のトラッキングを行い、補給品倉庫の在庫管理と補給品の消費量のリアルタイムの把握により補給管理を向上したこと
• アメリカ航空宇宙局 (NASA) RFIDを利用してジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の部材をトラッキングし組み立て工程の最適化を進めたこと

最優秀RFID利用賞 製品・サービス向上部門
• ベアントセン (Berntsen International) RFIDを自社のインフラストラクチャー用マーカーシステムに利用し、地下の公共配管の位置探索にかかる時間と費用を劇的に削減したこと
• オニス・データソリューションズ (Onis Data Solutions) 2017年のリオのカーニバルを訪れた5万3千人のVIPの個人認証や入退場許可、セキュリティなどにRFIDを利用したこと
• シャープエンド (SharpEnd) NFCタグを製品の包装に利用してマリブ・ココナッツラムのボトル4万5千本をインターネットで繋がるメディアプラットフォームへと変換したこと (ラム・リキュールのマリブがNFCコネクテッドなボトルでおもてなし参照)

選考委員会はまた、今年のLIVE!イベントで展示紹介されるベスト新製品賞の最終候補として10社の製品を選定した。以下に紹介する。

• コンフィデックス (Confidex) Links NFC製品群 顧客はメモリーのオプションを選択でき自在な印刷ができる (ConfidexがNFCタグ向けの新サービスConfidex Linksを発表参照)
• ファルセンス (Farsens) 設定可能なRFIDチップRocky 100 顧客企業は一つのチップを用いて電池が一切不要なマルチセンサーを開発できる
• ガードRFID (Guard RFID) 自己電源方式の無線機能付きアアクティブ型RFIDリーダーとタグ・エキサイターおよび全無線式リアルタイム所在地確認用ネットワーク 電源やインターネット接続が得られない場所で利用できる
• HIDグローバル (HID Global) 封止型タグedTamperを用いたUHF帯システム 封止が破られた後でもユーザーに不正操作を警告できる
• アイデンティフ (Identiv) 温度トラッキング用uTrust Sense 安価な可動型温度センサーで、NFC機能付き携帯電話から読み出しができる (IdentivがNFC RFID温度トラッキング用ソリューションを発売参照)
• カトラインRFID (Kathrein RFID) RFID-IoTゲートウェイRRU 4000 SAPをはじめとするバックエンドシステムにじかに接続でき、さらに、PoE+、Wi-Fi、BLE (Bluetooth Low Energy) や2G/3G携帯電話ネットワークなどのハードウェアやソフトウェアとのさまざまなインターフェースに対応している
• NXPセミコンダクターズ (NXP Semiconductors) UCODE 8 読出し感度に優れ、読出し性能の向上のため先進的自動調整機能やEPC Session 2準拠の最適操作などの機能を備えている
• STマイクロエレクトロニクス (STMicroelectronics) ダイナミックNFC RFIDタグST25DV    従来よりも長距離間でデータの高速通信が可能なデュアルインターフェース型RF-I2Cデバイス (STMicroelectronicsが長距離の非接触通信ができる新型 NFC RFIDタグICを発表参照)
• チコ・リテールソリューションズ (Tyco Retail Solutions) RFID利用の試着室 RFIDのハードとソフトを用いて個別商品の詳細情報をリアルタイムにさりげなく提供し、試着室内で商品の宣伝や販売のチャンスが広がるとともに、店員は顧客対応に専念でき、万引きなどの防止にもつながる (Tyco Retail Solutionsが試着室でのアナリティクスができるソフトウェア・スイートTrueVUEを発表参照)
• ゼブラテクノロジーズ (Zebra Technologies) リテール向けシステムSmartSense RFIDとビデオ、マイクロ位置検出技術を利用して、商品や店頭の備品、買い物客、資産などの位置と移動を自動的に感知して記録に残し、そのデータを集めて対策を決めるための情報にまとめあげる (ZebraがRFID機能付き頭上センサーを新発売参照)

さらに、RFID Journalの編集部より、Ken Traub Consulting社のプリンシパルであるケン・トラウブに、GS1と協力してEPC (Electronic Product Code ) データを共有するためのソフトウェア標準をまとめ上げた功績に対して2017 RFID特別功労賞が与えられる (特別功労賞: Ken Traub参照)。

今年のLIVE!イベントは、8つのカンファレンス・トラックと7つのカンファレンス事前セミナー・ワークショップ、4つのカンファレンス事後セミナー、並行開催される3つのイベント、RFID4U社が提供するファストトラック・トレーニング、RFIDプロフェッショナル大学認定試験、そして最新のRFID関連製品やソリューションを持って200社が集まる展示会と、盛りだくさんの内容を揃えている。より詳細な情報はwww.rfidjournalevents.com/live/で閲覧できる。

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