工場がオーダーの完了時間を20%削減

個人用保護具を製造・販売するLealはTotvsの経営資源管理システムと併せてPC SistemasのRFIDを採用した。
著者 Edson Perin
Apr 10, 2017

個人用保護具(PPE)の製造業社であるLeal Indústria e Comércioによると同社は顧客のオーダー時間を20%短縮したという。この結果はLealに経営資源管理(ERP)システムも提供するTotvsが買収したPC Sistemasによって開発された高周波特定ソリューションによるものである。

同製造業社は500,000以上のアイテムのストックを2つの配給センター(ひとつはCampo Limpo Paulista (SP)であり、もうひとつはNavegantes (SC). )において管理する。この中には15,000のアクティブ・アイテムがあり、また合計で60,000に上る仕様がある。この製品の多量さゆえ、同社は高いレベルのコントロールを保つ必要があり、これが商品を追跡するためにTotvsのRFIDソリューションを求めた理由である。

「我々のポートフォリオはかなり多岐にわたり、これには洋服、グローブといった安全用具、パラシュート・ベルトなども含まれる。またあるラインの内容が必ずしも他のラインのそれと関連があるとも限らない」と語るのはLealのシステム・マネージャーであるAdailton Siqueira。「物理的に限られたスペースゆえ、ウェアハウス内でアイテムを紛失することや、誤った配達を行うリスクがある。」FRIDを使い在庫コントロールの質が向上したため、同社における外部監査はより容易になった。

このソリューションは受け取りセクションと輸送セクション内において固定RFID受発信機器(同社は製造者を明らかにしていない)を設置した2つのポータルを使用する。「受け取りの部門ではストックに保管されている輸入された、もしくは製造された製品、また輸送製品を使う」とSiqueiraは説明する。「輸送部門においては、我々はもう既にこれを請求書の作成に使用している。」

Siqueiraはこれに加えこうも語る — 「RFIDを使用することでオペレーションが30%効率化され、追跡の精度に加え、輸送と商品の変換スピードが上がり、これにより在庫管理の精度が保証されるようになった。」適応期間の後、同社においてはオーダーの分別処理が15%向上し、オーダーの完了にかかる時間が20%削減されたと同氏は指摘する。

以前、同社のプロセスは完全にマニュアルだった。「今ではRFIDの付いた2,200個のパレットのインベントリがあるが、以前はこれらを管理するのは不可能だった」と語るのはLealのマネージング・パートナーであるAlain Levy。Lealの製品が同社の施設から運び出される際、これらは既にタグ付けされている。「我々の目標は、従業員が使うPPEをコントロールするために我々のカスタマーがRFIDを十分に使いこなせるようにすることである。」

RFIDが解決した同社のもう1つの問題は有効使用期限の管理である。PPE製品には予め決められた棚置き期間があり、場合によっては定期的な点検を必要とすることもある。

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