RFIDが飲料の注文をあらゆる場所へ配達する

テクノロジ―系スタートアップ企業・Shotputのシステムは、販売および在庫補充の自動化を提供する目的で、消費者が無線自動識別を備えた携帯ユニットから飲料その他の製品をアプリベースで注文することを可能にする。
著者 Claire Swedberg

この試験運用は、飲料が大量に販売されており、消費者がテクノロジーに精通している戦略地域として分類されたShotputの販売ユニットから成り立つ予定だ。テキサス州のオースティンが一例である。この飲料会社は消費者に対して、製品および注文データの管理にShotputのソフトウェア開発キット (SDK) を使用しているアプリを提供する。このアプリのダウンロード時に、消費者 (その人は試験の地理的地域に存在していると仮定する) は飲料の発注を行うためにそのアプリを使用することになる。その人の携帯端末上にあるアプリはその注文をその消費者の位置情報 (たとえば公園内か、家庭内か、あるいは公営スイミングプールか) とともに捕捉することになる。そしてアプリはShotputの冷蔵庫から最も近いものを特定し、その注文データをその場に搭載されているコンピュータへと転送する。

このユニットはその棚上に画一的なUHF RFIDタグを含んでおり、それぞれがそこに保管されている飲料とリンクした独自のID番号をもっている。また、「オートバッガー」ロボット機構を搭載している。この機構は内蔵のThingMagicのVega高耐久RFIDリーダーを有している。飲料を回収するメカニカル・アームは棚のタグIDの読み取りに基づいてその商品を特定したのち、適切な飲料を販売ユニットに届ける。

このソフトウェアはその飲料の消費者への配達を始動させなければならない、とマトゥール氏は述べる。彼が指摘したのは、試験中に注文はUberEats、あるいはInstacartなどの車によるサービスと共に行われ、そのあと近辺のサービスドライバーが注文を受け、販売ユニットへと進み、その製品を受けとってそれを提供された住所まで配達するということだ。さらにまた、このシステムは将来的にドローンによる配達も可能となるように設計されている。

車両ベースの配達サービスについて言えば、ドライバーは自分自身のスマートフォンを利用して、その製品が配達されていることを表示するプロンプトを選択することになる。そしてこのShotputアプリは消費者のクレジットカード口座に製品および配達の代金を請求することになる。

それと同時に、この出来事と関連するデータをソフトウェアが捕捉しつつ、 各棚にあるRFIDタグに基づいてこのシステムがいつ在庫を補充しなければならないかを知ることを可能としている。たとえば、もしオートバッガーのロボット工学システムがRFIDの棚タグに基づいて、ある特定のタイプのコーラのコンテナの20から30個を検索しているならば、このユニットは自動的に在庫補充注文をShotputへと転送する。そして、同社はそのユニットの在庫補充注文を発注することによって、在庫切れ問題を回避できる。その上、このソフトウェアは注文を満たすだけの特定のユニットが特定の製品を十分な量だけ含んでいないのかどうかを知ることになるだろう。その注文を異なるユニットへと転送できるためだ。

Shotputはマイクロ・ウェアハウスにとって最適な立地を決定し、その場所にそれらを置いている。しかしながら、消費者の需要が変化した場合、それらは素早く移動されうる。

飲料会社について言えば、この試験運用は宣伝を目的としたものになり、技術が同社にそのようなサービスを提供することを可能とするかどうかを単純に解明するためのもだ。

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