NFCでジェムソン・ウィスキー限定版ボトルのコンテンツが閲覧できる

同社が2017年の聖パトリックの祝日に向けて発売する限定版ボトルにはNFCタグが付き、購入者はAndroidの携帯電話からインターネットに接続してジェムソンに関するコンテンツを閲覧でき、また抽選によりアイルランドのさまざまなイベントが当たる。
著者 Claire Swedberg
Apr 02, 2017

Jameson Irish Whiskey (ジェムソン・アイリッシュウィスキー) は、聖パトリックの祝日を祝って発売する同社の限定版ボトルに、NFC (近距離無線通信) 機能付きのシステムを付けて顧客エンゲージメントを高める。世界的な飲料品企業ペルノ・リカール (Pernod Ricard) 傘下のこのウイスキーブランドは、2017限定版ボトルを発売するが、購入者はこれに付けられたテクノロジーを利用して、インターネットに接続し同社とその製品に関するコンテンツを閲覧できるし、抽選でアイルランド国内で行われるさまざまなイベントのチケットなどがもらえる。

ジェムソン社によれば、同社は長年にわたり聖パトリックの祝日の頃に限定版ボトルを発売してきたが、今年初めて、そのボトルにNFC技術を導入する。人目を惹くこの2017エディションのデザインを担当したのは、ダブリンの芸術家スティーブ・マッカーティーである。

ペルノ・リカールのタリン・ケーシー
このシステムを提供したのは、英国のIoT企業シャープエンド (SharpEnd) である。同社は、ペルノ・リカール社の技術革新をグローバルに助けている。

この飲料品メーカーは、タグ付けされた限定版ボトルの本数を明言しなかったが、およそ数万本には上るという。その全てはアイルランド国内で売られており、タグの一つひとつにはNXPセミコンダクターズ製の22mmの円形タグNTAG213が、正面ラベルのJamesonの紋章の裏側に取り付けられている。このボトルの首に掛けられたネックハンガー型ラベルにも、NFC機能の付いた携帯電話上でどのようにコンテンツを閲覧できるか、購入者向けに説明が書かれている。

同社によれば、このテクノロジーは顧客が購入後に利用できる「家庭」体験型だという。購入者はまず、吊り下げラベルに書かれた手順に従って、NFC機能の付いたAndroidのスマホやタブレットをNFCタグの付いているボトルのラベルにかざしてタップするが、この際、タグと通信しあうアプリは要らない。携帯機器に組み込まれたリーダーがボトルの個別のID番号を読み出し、機器の画面の表示に従って操作すると、ペルノ・リカール社の専用モバイル・ウェブサイトに進み、ジェムソン社のコネクテッド・ボトルのコンテンツが閲覧できる。

RFIDジャーナルイベント
Live Events Virtual Events Webinars
ヘルプ RFIDジャーナル日本について 広告掲載について 利用規約 プライバシーポリシー お問い合わせ
© 著作権 2017 Emerald Expositions, LLC. All Rights Reserved. Terms of Use | Privacy Policy
搭載: Haycco