NFC技術、クレジットカード、デビットカードの決済に対応した一体型POSソリューション

Connect&GOとMobeewaveが提供するこのシステムは、今週開催された「South By Southwest」(サウス・バイ・サウスウエスト)フェスティバルのQuebec Sugar Shackにおいて、NFCリストバンド、クレジットカードまたはデビットカードによるドリンクの購入に使用された。すべての決済方法において、同じモバイルPOSデバイスを用いて読取りが行われた。
著者 Claire Swedberg

2つのPOSデバイスを持ち運びたくなければ、リストバンドのアカウントに入金したり、クレジットカードのアカウントをブレスレットにリンクさせたりする必要がある。このような方法は必ずしも便利とは言えず、特に、リストバンドを着用できない、あるいはクレジットカードや現金で直接支払いを行いたいと思う参加者がいる場合には適していないという。

PCI(payment card industry)のセキュリティコンプライアンスを確保するためConnect&GOのアプリとMobeewaveのファイナンスサービスを用いたSamsungのアンドロイドデバイスは、単一のPOSデバイスとして使用できるとPalermoは語る。さらに、3GまたはWi-Fiネットワークを使用してサーバーにアクセスすることにより、数分のうちにシステムを稼働させることができるという。

「イベント業界で使用するのに十分な柔軟性を備えたPOSを標準化する方法が見つかった」とPalermoはいう。例えば、フードフェスティバルや音楽フェスティバル、アミューズメントパークやスタジアムでの導入が考えられる。

SXSWのパーティーでは、2000個のリストバンドがカンファレンス参加者に配布された。各ブレスレットに内蔵されているNFCチップには、Connect&GOのクラウドベースのソフトウェアに格納されている固有のID番号が採番されていた。リストバンドを受け取ったあと参加者は、自分の携帯電話その他のデバイスを使用して登録を行い、自分の名前、電子メールアドレス、ソーシャルメディアアカウントを入力してリストバンドIDにこれらのデータを紐付けることができる。また、リンクする支払情報をブレスレットに入力することもできる。

参加者がパーティーに到着すると、スタッフはFamocoのNFCリーダーを使用して各参加者のリストバンドをスキャンし、リストバンドが有効かどうかを確認した上で参加者の入場を許可する。飲み物を購入したい参加者は、リストバンド(その人のクレジットカード情報にリストバンドがリンクされている場合)、クレジットカードまたはデビットカードを使用して支払を行い、追加の飲み物を購入できた。

リストバンドまたはカードのいずれかをSamsungの携帯電話の背面にかざすだけで、NFCまたは非接触チップ技術とConnect&GOのアプリにより情報がキャプチャされる。

RFIDジャーナルイベント
Live Events Virtual Events Webinars
ヘルプ RFIDジャーナル日本について 広告掲載について 利用規約 プライバシーポリシー お問い合わせ
© 著作権 2017 Emerald Expositions, LLC. All Rights Reserved. Terms of Use | Privacy Policy
搭載: Haycco