オーストラリアの苗床会社が農業分野のIoT専門会社の助けを借りて利益を増やす

キャメロン苗床社の人事報告によれば、Libelium社製無線センサーを使ったAgnov8社製ソリューションの導入により人為ミスの検知が向上し生産高の増大に繋がった。
著者 Nathaniel Prince
Mar 22, 2017

オーストラリア東部にある多年生植物の栽培と卸売を行うキャメロン苗床 (Cameron's Nursery) が、同じオーストラリアで農業向けに特化したサービスを提供するIoT (モノのインターネット) ソリューションの会社Agnov8の助けを借りて純利益を増大させた。

Agnov8は、リベリウム (Libelium's Waspmote Plug & Sense!) 社製の各種センサーを自社ソリューションで利用できるようにした。 排水ピットと主要ダムに設置する2つのスマート水質センサー (Smart Water sensor) が苗床の水の特性を数値管理する。水温、pH値、導電性、酸化還元電位、溶融酸素レベルなどだ。そして水タンクにはスマート水量センサーが設置され、その貯水量を測定する。

キャメロン苗床社は IoT技術を利用して人為ミスを検知し生産高の予測に役立てている。
温室には、雰囲気制御センサー (Ambient Control sensor) が設置され、照明の総量を検知する。スマート農業センサー (Smart Agriculture monitors) も3台設置されている。2台は温室の外側にあって、一つは雨量や風の方向、強さ、速度を計り、もう一つは土壌の温度と水分量を計る。3台目は温室内部の諸条件を測定する。

全ての温室のセンサー・ノードは、メッシュ状になってWPA2認証で保護されたWi-Fiネットワークを通じて結ばれている。HTTPを利用して、これらのノードは敷地内のゲートウェイに接続され、TSL1.2を利用してAgnov8社のクラウドベースのSaaP (ソフトウェア・アズ・ア・サービス) プラットフォームに安全に接続されている。データは5分から15分間隔でこのクラウドへと転送される。このSaaSプラットフォームは、アマゾンウェブサービス (Amazon Web Services) がホスト管理している。

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