ゼブラテクノロジー、「インテリジェント・エンタープライズの概念をIoT業界の先進企業が今後の10年間を決定づけるトレンドと認める」

同社は、ヘルスケア、小売り、運輸・物流および製造業のグローバルな先進企業が集まり、今後10年間の産業界のグローバルなトレンドを決定づける概念として「インテリジェント・エンタープライズ」を確認し合った、と発表した。
著者 RFID Journal
Jan 10, 2017

報道発表

事業運営をリアルタイムで「見える化」するソリューションやサービスを多くの企業に提供するプロバイダーのゼブラ・テクノロジーズ・コーポレーション (Zebra Technologies Corporation) は、ヘルスケア、小売り、輸送・物流、および製造業の各業界のグローバルリーダー企業が、今後の10年の産業界のグローバルなトレンドを決定づける概念として「インテリジェント・エンタープライズ」の重要性を確認し合った、と発表した。

ゼブラがEAI (エンタープライズ・アセット・インテリジェンス) という理念を掲げてまだ6か月に満たないが、同社はTECH (ハーバード新技術・起業家センター) とパートナーを組み、一流企業の経営者や産業界の専門家、政策立案者など40名を集め、2016イノベーションズ・シンポジウム「インテリジェント・エンタープライズ」を開催した。GoogleやGE Healthcare、IBMをはじめとする先進企業の経営者たちは「インテリジェント・エンタープライズ」 (Intelligent Enterprise) という概念を定め、各業界の大小さまざまな企業の中からIoT (モノのインターネット) に関連した成功事例やチャンスの数々を取り上げ検討した。

TECHはこの議論の成果と考察をホワイトペーパーにまとめた。これにより、IoTソリューションの採用と導入の際に何が最も大切で、企業が持つ力を十分に活用するためにどうすればよいかが分かる。また、ゼブラ社のEAIコンサルティング事例集には、実績のある方法論やツール類、それに業界の枠を越えた専門知識が集められており、これからの効率的な事業運営に向けての正しい方向性を明らかにし、望まれる事業の成果をより早く得る手助けとなるものだ。

いくつもの業界にまたがる企業はすでに、この「インテリジェント・エンタープライズ」の実現に向けて大きく歩み出している。

• MITのセンスアブル都市研究所は、インテリジェントシティをより快活で効率的にできる新たなデータ・ストリームを作り出せるような、都市の環境を測定するさまざまなセンサーの開発と活用を目指している。マサチューセッツ州ケンブリッジの下水道内に設置されたセンサーは、ウィルスやバクテリア、化学物質、それに人々の食生活、服用した薬剤などさまざまな情報が分かる生化学的情報を収集している。

• Transit Xとは、バスや電車、自家用車などに替わり太陽電池の力で人を運ぶシステムだ。小型超軽量のポッドカーが薄いレール上を静かに滑るように動き、一人から家族5人までを運ぶことができる。目的地をスマートフォンを使うかキオスクで入力すると、ポッドカーがバス停のように各所に設けられた小さなプラットフォームに待機する。乗車すると、ポッドカーは加速して幹線システムへと乗り入れ、目的地まで止まることなく向かい、到着時間も守られるのだ。

• Googleは、クラウド技術と機械学習の探求を進め、たとえばGmailやDocs、HangoutsといったGoogle Appsの更なるインテリジェント化を図っている。Google Searchには音声認識の機能、Gmailにはスマート返信の機能、Google Photosにはより洗練された検索機能などが今後加わっていく。

• GE Healthcareの放射線量管理ソリューションは、いくつもの病院でさまざまなベンダー製の多くの画像装置で検査を受けた患者の放射線被爆量を自動的に収集して解析する。医者や医療放射線技師は、この患者の放射線被爆データを見て検討を加え、患者にとって最善の結果が得られるようなより適切な放射線量を求めることができる。

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