ブラジルのValdacはRFID技術を用いてスタイルと節約を目指す

RFID技術が新しいアパレル店舗モデルに完璧にマッチすることが証明された
著者 John Edwards
タグ: Retail
Nov 23, 2015

ジョン・エドワーヅ

ブラジル人がファッショナブルな装いを好むことは秘密ではありません。しかし、お洒落に着飾ったブラジル人は買うものに対して正当な対価を受け取りたいとも思っています。

サンパウロに本社を置くValdac Groupはこういった2つの点を見逃していません。Valdac Groupは100を超える店舗をブラジル中に展開する企業で、経営している店舗にはCrawfordとSiberianいったチェーンも含まれます。昨年、Valdac は新しい小売ブランドのMemoveを立ち上げる決定を下しました。これはファションが大好きな若者たちにトレンディなショッピングスポットを提供することを目的にしています。このチェーンでは、スマートだけれども、バーゲン級の値段設定のアパレルを売っていくのです。効率を最大化し、コストを抑え、ショッピング体験をスタイリッシュなものにするために、Memove店舗はミニマリスト的で、技術に触発されたデザインにされています。「店舗コンセプトはシンプルであることです」とMemoveのチーフ・マーチャンダイジング・オフィサーのMario Bisordiは説明します。「オペレーションはとても安上がりで迅速です」Memoveの店舗第一弾は今年9月に開店予定です。

RFID技術が完璧にMemoveのハイ・コンセプトなモデルに合致します」とBisordiは話します。RFID技術によって、オペレーションの無駄を削り落とし、従業員とプロセスのコストを減らします。また、販売トレンドについての洞察も得られるのです。加えて、RFID技術によって可能になるサービスをお客様に直接届けることで、Memoveは競争が加熱しているブラジルの小売市場で競合他社から差別化を図ることができるのです。「RFIDソリューションによって、お客様に製品やファッション情報、そして商品がどこに行けば見つけられるかについての詳細な情報を届けることができます」と彼は言います。「お客様に驚きを届けられるだろうと思います。そして小売市場で差別化を図ることができるのです」

今年開店するMemove店舗には全てRFID技術を駆使したPOSシステム (販売時点管理システム) が設置されます。その結果、ショッピングを楽しむお客様は購入手続きを店員とのやりとりなしで迅速に完了させることができるようになります。「お客様がひとりで買い物できるようになるのです」とBisordiは言います。「これはブラジルのファッション小売業界で本当に新しいことです」自動化技術に不慣れなお客様や質問やサポートが必要なお客様は従来型の購入手続同様のやり方を選ぶこともできます。

来年から、Memoveは新しいRFID技術を使用したフロア・サービスを追加で展開していく予定です。「お客様との関係性がさらに2012年から2013年で大きく深まるだろう」とBisordiはほのめかします。「けれども、今はまだ計画については話せません」

RFIDジャーナルイベント
Live Events Virtual Events Webinars
ヘルプ RFIDジャーナル日本について 広告掲載について 利用規約 プライバシーポリシー お問い合わせ
© 著作権 2002-2017 RFID Journal LLC.
搭載: Haycco